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 平成29年11月28日(火)『水土里の資源を次世代へ』をテーマに県内の活動組織関係者約500名を集め、大分市コンパルホールにて大分県農業・農村多面的機能支払シンポジウム2017を開催しました。 
開会に当り、同協議会会長である水土里ネット大分義経賢二会長が、「水をたたえた田や水路は小さな治水・利水ダム。先人から受け継いできた財産を立派な形で次の世代に引き継ごう」とあいさつを述べました。
 また、来賓あいさつでは大分県安東隆副知事、九州農政局堀畑正純次長よりそれぞれ祝辞が述べられました。
 その後、昨年度の活動組織773組織の中から優良活動組織として選定された5活動組織の表彰が行われ、それぞれの活動組織から15分程度の事例報告がなされました。また、引き続き行われた基調講演では、九州農政局多面的機能支払推進室小坂昇治室長が「多面的機能支払交付金の概要」と題して、目まぐるしく変わる本制度の変遷や平成28年度に改正になった自然災害の対応等の特例措置について講演されました。

 日時:平成29年11月28日(火)13:30~
 場所:コンパルホール1F 文化ホール
 内容:平成29年度優良活動組織表彰

    優良活動組織事例発表
     ・東溝井活動組織(杵築市)
     ・大分川左岸地域農地・水・環境保全管理協定運営委員会(由布市)
     ・宮三水系活動組織(豊後大野市)
     ・玖珠町農地・水・環境保全組織(玖珠町)
     ・草本地域資源保全会(中津市)
 
    基調講演
     「多面的機能支払交付金の概要」
      九州農政局 多面的機能支払推進室 室長 小坂昇治

 □開会式


義経協議会会長主催者あいさつ


 堀畑農政局次長来賓あいさつ
  

 □優良活動組織表彰


優良組織表彰式


 優良組織記念撮影
  

 □優良事例発表


東溝井活動組織


      大左川左岸地域農地・水・環境保全
    管理協定運営委員会       


宮三水系活動組織


 玖珠町農地・水・環境保全組織


草本地域資源保全会
  

  

 □基調講演


九州農政局小坂室長基調講演
  


 九州農政局小坂室長基調講演 

 □シンポジウム状況

【大分県農業・農村多面的機能支払シンポジウムの目的】
本事業は地域共同で行う農地や農業用施設の保全活動や農村環境保全活動を支援しています。そのため、本年度優良組織となった、先進的な活動事例の情報を共有し、農村の活性化や県内活動組織の取組への意識向上を図るとともに、近年増加する異常気象時に対する本交付金の対応等、円滑に進めていける事を目的でシンポジウムを開催しました。