News お知らせ・トピックス
平成30年2月8日(木)~9日(金)熊本県にて、宇土八水地域農地・水・環境保全管理協定と菊陽町農地・水・環境保全組織の視察研修を開催しました。
今年度の先進地視察は、広域組織が活動する管内担当者並びに広域事務局、今後広域化を具体的に進めている市町を対象に、熊本県内の広域組織における効率的な事務の手順や具体的な運営内容などについて話を伺い、今後の広域推進や事務軽減の参考とする目的で行い、総勢23名が参加しました。
日時:平成30年2月8日(木)14:00~ (1日目)
場所:熊本県土地改良事業推進協議会会議室
視察広域組織:宇土八水地域農地・水・環境保全管理協定
日時:平成30年2月9日(金)10:00~ (2日目)
場所:おおきく土地改良区
視察広域組織:菊陽町農地・水・環境保全組織
平成29年12月7日(木)熊本地方合同庁舎A棟大会議室にて、多面的機能支払における女性の活躍に関する意見交換会が開催されました。大分県からは杵築市多面的広域協定の事務を受託している杵築市土地改良区石井明子さんが参加し、女性の視点からの地域活動の現状・課題分析など各県の女性出席者と活発な意見交換を行いました。
日時:平成29年12月7日(木)14:00~
場所:熊本地方合同庁舎A棟大会議室
【多面的機能支払における女性の活躍に関する意見交換会の目的】
多面的機能支払交付金は、多様な参画を得て地域資源を保全する共同活動を支援し、農業・農村の有する多面的機能の発揮を促進するものであり、高齢者や女性、子供等の参加を推進しているところです。
しかしながら、女性の活躍の実態についてはほとんど把握されておらず、多面的機能支払の活動において、女性活躍の機運を高め、女性が活躍できる方策等を検討するため、意見交換会を実施し、女性活躍推進の一助とするものです。
平成29年11月28日(火)『水土里の資源を次世代へ』をテーマに県内の活動組織関係者約500名を集め、大分市コンパルホールにて大分県農業・農村多面的機能支払シンポジウム2017を開催しました。
開会に当り、同協議会会長である水土里ネット大分義経賢二会長が、「水をたたえた田や水路は小さな治水・利水ダム。先人から受け継いできた財産を立派な形で次の世代に引き継ごう」とあいさつを述べました。
また、来賓あいさつでは大分県安東隆副知事、九州農政局堀畑正純次長よりそれぞれ祝辞が述べられました。
その後、昨年度の活動組織773組織の中から優良活動組織として選定された5活動組織の表彰が行われ、それぞれの活動組織から15分程度の事例報告がなされました。また、引き続き行われた基調講演では、九州農政局多面的機能支払推進室小坂昇治室長が「多面的機能支払交付金の概要」と題して、目まぐるしく変わる本制度の変遷や平成28年度に改正になった自然災害の対応等の特例措置について講演されました。
日時:平成29年11月28日(火)13:30~
場所:コンパルホール1F 文化ホール
内容:平成29年度優良活動組織表彰
優良活動組織事例発表
・東溝井活動組織(杵築市)
・大分川左岸地域農地・水・環境保全管理協定運営委員会(由布市)
・宮三水系活動組織(豊後大野市)
・玖珠町農地・水・環境保全組織(玖珠町)
・草本地域資源保全会(中津市)
基調講演
「多面的機能支払交付金の概要」
九州農政局 多面的機能支払推進室 室長 小坂昇治
□開会式
義経協議会会長主催者あいさつ
堀畑農政局次長来賓あいさつ
□優良活動組織表彰
優良組織表彰式
優良組織記念撮影
□優良事例発表
東溝井活動組織
大分川左岸地域農地・水・環境保全
管理協定運営委員会
宮三水系活動組織
玖珠町農地・水・環境保全組織
草本地域資源保全会
□基調講演
九州農政局小坂室長基調講演
九州農政局小坂室長基調講演
□シンポジウム状況
受付
会場
【大分県農業・農村多面的機能支払シンポジウムの目的】
本事業は地域共同で行う農地や農業用施設の保全活動や農村環境保全活動を支援しています。そのため、本年度優良組織となった、先進的な活動事例の情報を共有し、農村の活性化や県内活動組織の取組への意識向上を図るとともに、近年増加する異常気象時に対する本交付金の対応等、円滑に進めていける事を目的でシンポジウムを開催しました。
平成29年11月7日(火)佐賀市文化会館 大ホールにて開催されました。
本フォーラムは農業・農村の有する多面的機能の維持・発揮を図るために農用地、水路、農道等の農業資源に加え、自然・景観・生物多様性・伝統文化などの地域資源を、地域全体で保全・継承する必要があることから、各活動組織、関係者が明確な意識のもと、活発な活動を実施するための動機付けとするとともに、国民全般に対し情報を発信することで、農山村地域が有する多面的機能を周知することを目的に毎年九州各県持ち回りで開催しています。
日時:平成29年11月7日(火)13:00~
場所:佐賀市文化会館 大ホール
内容:九州農政局管内8活動組織による事例発表及び基調講演
大分県からは、
昨年度優良組織に選定され特別賞を受賞した『岩崎農地水環境保全組合』さんが事例発表を行いました。
平成29年10月11日(水)~12日(木)東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターにて農業・農村の多面的機能の発揮の促進に向け、先進的な活動事例の情報を共有し、活動の更なる充実や活動組織間等のネットワーク形成を図ることを目的に、本事例研究会が開催されました。
日時:(1)事例発表 平成29年10月11日(水)13:30~
(2)テーマ別意見交換 平成29年10月12日(木) 9:30~
(3)現地視察 平成29年10月12日(木)13:00~
場所: 国立オリンピック記念青少年総合センター(東京都)
参集範囲:多面的機能支払交付金の活動組織の構成員、地方公共団体、推進組織、都道府 県土地改良事業団体連合会等の担当者
内容
(1)事例発表
1)基調講演 (20分程度)
2)事例発表 (1テーマにつき発表30分、質疑15分程度)
テーマ1 活動の体制強化
テーマ2 多面的機能の発揮を通じた地域の活性化
テーマ3 活動を通じた地域農業の振興
3)参加者交流 (1時間程度)
(2)テーマ別意見交換
1)パネラー発表 (1時間程度)
2)会場討議 (1時間程度)
(3)現地視察
(1日目)参加者と意見交換
(2日目)テーマ別意見交換
概要説明をする長野さん
会場の質問に答える長野さん
テーマ別意見交換では、活動の体制強化、多面的機能の発揮を通じた地域の活性化、活動を通じた地域農業の振興の3つに分かれ分散会を開催しました。
その中の多面的機能の発揮を通じた地域の活性化のテーマの分散会には、宮城県、栃木県、岡山県の各組織と、大分県宇佐市の岩崎農地水環境保全組合さんが農水省の依頼を受け大分県代表としてパネラーとして出席し、組織の概要や活動内容について説明を行いました。
平成29年9月29日(金)土地改良会館2F役員室にて優良活動組織選考委員会を開催し、県内5ブロック(東部、中部、南部・豊肥、西部、北部)から推薦のあった活動組織について選考基準に基づき審議の上、決定しました。
日時:平成29年9月29日(金)14:30~
場所:土地改良会館2F役員室
振興局名 | 市町村名 | 活 動 組 織 名 | |||
東部 | 杵築市 | 東溝井活動組織 | |||
中部 | 由布市 | 大分川左岸地域農地・水・環境保全管理協定運営委員会 | |||
豊肥 | 豊後大野市 | 宮三水系活動組織 | |||
西部 | 玖珠町 | 玖珠町農地・水・環境保全組織 | |||
北部 | 中津市 | 草本地域資源保全会 |
□現地視察状況
玖珠町農地・水・環境保全組織 9月4日(火)
草本地域資源保全会 9月4日(火)
大分川左岸地域農地・水・環境保全管理協定運営委員会 9月5日(水)
東溝井活動組織 9月5日(水)
宮三水系活動組織 9月29日(金)
【優良活動組織選考の目的】
農地・水保全管理支払交付金は平成26年度からは多面的機能支払交付金へと移行し、平成27年度は731組織、平成28年度は773の活動組織が農地や農業用施設の維持管理や景観保全などの活動に地域ぐるみで取り組んでおり、農村環境の向上や耕作放棄地の解消などさまざまな効果が現れています。
そこで、効果の高い活動を積極的に取り組んでいる活動組織を紹介し、県下各活動組織のさらなる活性化を図るとともに、広く県民に本対策への理解を深めてもらうことを目的としています。
平成29年6月26日(月)~27日(火)土地改良会館5F大会議室にて県下を2つに分け、補修前の注意点や使用する材料についての選定方法及び補修手順など、交付金活動を進める上で基本的で重要な内容や施設の長寿命化の施工例や抽出検査で確認された施工不具合の事例についての紹介や草刈作業における安全対策等について活動組織を対象に開催しました。
日時:平成29年6月26日(月)13:30~
平成29年6月27日(火)10:00~
場所:土地改良会館5F大会議室
6月26日(月)
6月27日(火)
平成29年5月17日(水)土地改良会館5F大会議室にて、多面交付金の実施に必要な事項等について、担当者会議にて活動組織の活動内容の充実と適切な運営や29年度の要綱・要領の適切な運用を行うため、行政関係者を対象に開催しました。
日時:平成29年5月17日(水)13:30~
場所:土地改良会館5F大会議室